天賦の才能を二人三脚で開花させた金澤翔子と母・泰子 二人の挑戦に密着した、初のドキュメンタリー映画『書家 金澤翔子 共に生きる』 劇場公開決定!

(C) 映画「書家 金澤翔子 共に生きる」製作委員会
9月27日(火)

天才書家として注目を集める金澤翔子と母・泰子を追った初のドキュメンタリー映画『書家 金澤翔子 共に生きる』の劇場公開が決定した。

NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当するなど、今や天才書家と呼ばれるようになった金澤翔子は、5歳から母・泰子を師として書道を始め、純粋な心で揮毫する彼女の “書”は数多くの人々を魅了してきた。
彼女の代表作の一つである「風神雷神」は、京都の建仁寺で国宝・俵屋宗達の「風神雷神」の屏風並んで書が納められ、日本のみならず国連でのスピーチやニューヨークやプラハでの個展開催など世界的な活躍を見せている。

金澤翔子が書家として一流の舞台まで上り詰めるまでにはいくつもの努力と挑戦、そして母・泰子の支えがありました。生まれてすぐにダウン症と診断された彼女に母である泰子がどう向き合ってきたのか、どうやって彼女の才能を開花させていったのか。

映画化に伴い、金澤泰子、宮澤正明監督、エグゼクティブプロデューサー横山央一よりコメントも到着した。

◆金澤泰子
翔子と私のことが映画になると聞いてびっくりしています。翔子はまわりにいる人に喜んでもらいたい一心で、書いてきました。そばにいる私自身が、一番翔子に喜びや驚きをもらってきたのかもしれません。翔子の物語を観て、いろいろな方々が元気や勇気を感じてもらえたら嬉しいです。

◆宮澤正明監督
翔子ちゃんの笑顔は、癒される。
無償の微笑みに人々の心は救われる。
翔子さんの涙は、美しい。
無心の魂には愛が溢れ人々の心に連鎖する。
金澤翔子の書は、感動する。
無我の生命力の強さを、人々は心の深いところで感じ今を生きる意味を悟る。
過去、現在、未来はひとつ、翔子さんの尋常でない愛の深さの答えとして母泰子氏は言い放った。
「翔子は、普通より染色体が一個多い。その一個の染色体の正体が愛だ。」
あなたには、どんな愛が見えますか?
この映画で、それぞれの自分が感じ取った愛を探してください。

◆横山央一エグゼクティブプロデューサー
翔子ちゃんにとって、書はコミュニケーションツール、
そして、母と今の瞬間を「共に生きる」事が彼女の人生。
上手く書こうとか、格好良く決めようとか、純粋無垢な彼女の概念には存在しない。
それこそが天から授かった彼女の才能。そんな魂から搾り出される言葉の数々を多くの人達に体験して頂きたい。

2023年5月 劇場公開

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